健康と長寿の願いを込めていつもの暮らしに飾る私のための雛人形 大人の雛祭り「後の雛」
菊合わせ
菊を歌った和歌を競い、また現在で言う菊花展のような品評会を開き、菊の美しさを競わせた行事です。
菊の被綿(きせわた)
菊の花に綿を被せて、香りを染みこませ翌朝、この綿で肌を拭いて、菊の薬効に健康、長寿を願います。
菊酒(きくしゅ)
平安時代、お酒の杯に菊の花を浮かべてさわやかな薬効ある香りとともに味わいました。
和菓子、菊料理
趣豊かな上生菓子や食用菊を盛り込んだ日本料理で祝います。
そのほかにも、湯船に菊を浮かべた菊湯(きくゆ)に浸かったり、菊のポプリを入れた菊枕(きくまくら)で眠ることで美容や健康を願いました。菊湯に使われる菊は、リュウノウ菊(竜脳菊)と呼ばれる野生の原種菊。日本の山野に現在でも見ることができます。
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